インボイス登録番号の付与における課題
インボイス制度の登録番号を付与するうえでは、いくつか課題があります。- 登記上の住所のデータしか存在しない
- 基本的に本社にしか発番されない
- 自社データの表記と異なるためマッチしない
インボイスの登録情報には、登記上の住所のデータしか存在しません。よって、仕入先データ(登記住所と違う本社や事業所)とはマッチせず、登録番号が付与できないデータが発生するケースが多くあります。
インボイスの登録番号は、基本的に本社にのみ発番されます。よって、登録番号を事業所や店舗単位で管理することは困難です。
登録番号を付与するうえで、社名や住所などの情報が自社データの表記と異なるケースも多々あります。この場合、表記ゆれなどをデータクレンジングによって修正する必要が生じます。