- 名刺管理
紙で管理は時代おくれ!?営業効率を高める名刺のデータ化
更新日: 2024年1月18日
営業成果につながる名刺管理手法を紹介!
社内の人脈情報を活用できていますか? このような方におすすめ
820万拠点の企業データベースを自社構築する当社だからこそわかる人脈情報と企業情報を組み合わせた「成果につながる名刺管理」手法を掲載。
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近年多くの企業が取り入れているオンライン商談。ZoomなどのWEB会議ツールには、背景を好きな画像に変えることができる「バーチャル背景」という機能がついています。ツールに標準で付いている画像を設定したり、任意の画像をバーチャル背景用にアップロードすることができますが、このバーチャル背景、名刺を設定することもできるのです。本記事ではバーチャル背景に名刺を設定する方法とメリットについて解説します。
目次
オンライン商談の際、画面から与えられる印象で企業イメージが変わります。散らかったオフィスが映らないように会議室の壁を背景にするというのも一つの手段ですが、他の参加者との差別化は難しくなります。シンプルでビジネスに適した画像をアップロードして背景にする場合でも、最適な画像選定に迷うこともあります。名刺を背景に設定することで、ビジネスに最適な背景になることと同時にプロフェッショナルで清潔感のある印象になり、企業の信頼度がアップします。
企業の名刺には、住所などの基本情報以外にもロゴやスローガンなどが入っていることが多いです。せっかくの名刺も紙ベースでの名刺交換の際は、名刺を渡すタイミング以外に真剣に名刺の内容を見てもらえる事が少ないのが現実です。オンライン商談の際に名刺を背景に設定することで、常に参加者の目に触れる状態になり、印象に残りやすくなります。常に決まった背景がセットされた状態でのオンライン参加が続くことで印象が定着し、社員や自社のブランディングをすることに役立ちます。
オンライン商談は、画面上の情報だけが相手の全てになっているので、対面での商談に比べてアイスブレイクのきっかけが作りにくいケースもあります。バーチャル名刺に社員の出身地や趣味などの情報も載せることで、参加者同士の会話が始まるきっかけになります。お互いのプロフィールを知ることで話題が広がり、本題に入る前のアイスブレイクにつながります。
名刺をバーチャル背景にする上で必須なのは、名刺がデータ化されていることです。特別なツールが無くても今すぐできる方法として、手持ちの名刺をスキャンして画像データにし、バーチャル背景に設定する方法があります。名刺をバーチャル背景にするためのコストはほとんどかかりませんが、画質が悪くなって名刺の内容が読みにくくなってしまうなどの課題があります。また、単に名刺を画像データにするだけでは、会社の住所などの基本情報のみの開示となるので、アイスブレイクや話題作りの幅としては少々心許ない所もあります。
最近では、WEBブラウザ上でも手軽に使える画像作成ツールが出ています。ロゴなどのデータを用意し、手持ちの名刺を参考にしながらパワーポイントでも作ることができます。名刺の画像データを自作する際は、画像データの縦横の長さが、実際に表示される画面に対してジャストサイズに合っているか考えて作らなければならないので、画像制作に慣れていないと少々手間取ってしまうことにもなります。また、社員にそれぞれ自分で作成するような形にすると、社員毎の名刺のクオリティーに差が出てしまったり、デザインにバラツキが出てしまうので、社内で統一した画像を使用するかどうかを決めていく必要があります。
代表的な無料ツールは以下などがあります。
・バーチャル名刺背景ジェネレーター
・zoome(ズーミー)
・地域応援オンライン名刺付 バーチャル背景メイカー
目的に応じて最適なツールの選択をおすすめします。
企業イメージアップや社員のブランディング、効果的なオンライン商談名刺をバーチャル背景に設定するためには、「名刺管理ツール」を使うことが必須です。名刺管理アプリには、名刺のデザインやスタイルを選択してオリジナリティを出せるなど、バーチャル背景に使用するに向けての便利な機能があります。しかし名刺管理ツールによっては、バーチャル背景に設定するには別途料金がかかる場合もあったり、無料の名刺管理ツールはバーチャル背景用の名刺がそもそも作れない場合もあります。また、バーチャル背景用の名刺を作るのと同時に、営業の効率化も行える機能があるアプリなら、オンライン商談の成約率アップにも繋がります。
「mソナー」は、自身の名刺情報をURLや2次元バーコードに変換することができ、バーチャル背景に使用することができます。
「mソナー」は、名刺データを2次元バーコードで発行することができます。バーチャル背景に名刺の2次元バーコードを載せておくことで、初回の挨拶時はもちろん、途中入室した方などにもいつでも名刺情報を読み取ることができるので、名刺交換の機会を逃しません。取り扱い商品の勉強会など、不特定多数の参加者と効率よく名刺交換することも可能です。また、重複しているデータは自動で統合されるので、二重登録を防ぐことができます。
「mソナー」は、国内最大の企業データベースを用いて情報を管理することにより、見込み顧客に関係した様々な情報を閲覧できるので、名刺交換前でも綿密な事前準備ができます。企業データベースとは常時連動しているので、名刺の登録後に移転や情報の変更があっても、常に最新のデータにクレンジングされます。
名刺交換履歴だけではなく、名刺を取得していない相手企業の情報を確認することができます。名刺交換の前の事前準備から名刺交換後の管理まで一貫してスムーズに行えるので、効率的な営業活動につながります。あらゆる企業情報をもとに、オンライン商談前の事前準備をしっかりすることで、適切なヒアリングが行うことが可能です。
「mソナー」は、メールの署名欄からも名刺交換が可能です。 メールの署名欄をコピー&ペーストして必要な情報を自動で分割・反映することができる機能により、簡単に登録できます。
オンライン商談やWEB会議でしか会ったことがなく、直接会って名刺交換できない状況でも、メールやりとりをしていれば、署名欄から名刺情報を読み取ることができます。 メール署名欄からの名刺登録機能があることで、名刺を交換ができないリモート環境でも、参加者全員の名刺情報を取得できます。
vCard形式(電子名刺の用ファイルの標準規格)での送付にも対応しています。 オンライン上での接点でも、しっかりと名刺情報を登録できることで、新たなビジネスのきっかけにもなります。
オンライン名刺は、物理的な距離による制限が無くなり、対面以外でもどの場所にいても名刺交換ができることが大きなメリットです。バーチャル背景を名刺にすることで、オンライン上でのビジネスチャンスが広がります。営業効率化を兼ねた名刺管理ツールで、売り上げアップを目指していきましょう。
この記事を書いた人
ユーソナー編集部
MXグループ・編集長
ユーソナー編集部です。
主にBtoB事業を営む企業様に向け、これからの業務のあり方を考える上で有用なデータ活用やデジタル技術に関する情報を発信しています。
ユーソナーは業種・業界問わず
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