
新規営業先リスト 名刺管理 インテントデータ
JALデジタル、“収益を生む”営業戦略実現に向けユーソナーを導入
~企業データベース「LBC」の活用で自社の営業DXを加速~
- 与信・要注意企業
- 名刺管理・連携
- 新規営業先リスト
- JALデジタル株式会社
- ソフトウェア開発
新規開拓 名刺管理 物流DX
~営業のターゲット選定課題を改善、企業データ活用の定着と成果を実証~

西濃運輸株式会社
ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長竹 克仁、以下ユーソナー)は、物流大手の西濃運輸株式会社(本社:岐阜県大垣市、取締役社長:髙橋 智、以下西濃運輸)における営業変革の一環として、ユーソナーサービスが導入されたことをお知らせします。
少子高齢化や人手不足が進む物流業界において、西濃運輸では「新規営業ターゲットの選定が属人的になっている」という課題を抱えていました。そこで、全国1,250万件拠点を網羅する企業データベース「LBC」を活用し、市場母数の可視化とアプローチ企業の最適化を推進。ターゲット選定課題を7割から3割へ改善し、データドリブンな営業体制の定着を実現しました。本リリースでは、導入の背景とユーソナー活用に込めた狙いをご紹介します。
西濃運輸は1930年創業。セイノーホールディングスの中核企業として、陸運、トラック輸送を中心とした「総合物流商社」として多彩なサービスを展開しています。一方、国内の物流市場は、人口動態の変化や労働力不足を背景に、持続的な成長に向けた構造転換期を迎えており、ドライバー不足による長時間労働の是正や生産性の向上も求められています。このような状況下においても新規顧客を獲得し、市場を拡大していく必要がある一方、営業担当からは「新規営業ターゲットの選定に困っている」という声が多くありました。旧来の営業アプローチは、個人の勘と経験に左右されると同時に、「過去に一度アプローチして断られた企業は見込みが薄い」といった先入観が定着し、アプローチ先の選定がパターン化していました。
こうした課題を解決するため、企業データを活用した営業スタイルへの変革を目指し、全国1250万拠点を網羅した企業データベース「LBC」の導入を決定しました。
ユーソナーの企業データベース「LBC」は、市場全体の母数と、自社がまだアプローチできていない企業群を可視化できる点で、課題解決ニーズにかなっており、LBCの高い網羅性とデータ品質、そして自社で利用している顧客管理システムとのスムーズな連携性を確認できたことが、導入の決め手でした。加えて、ニーズに合わせた丁寧な提案プロセスや、導入後のサポート体制の充実も評価ポイントとなり、全国に展開することになりました。
さらに、名刺情報の管理・共有を行うことで、人脈情報を活用した営業を加速すべく、全営業担当が企業情報&名刺管理アプリ「mソナー」を利用しています。
ユーソナーサービスを活用した営業変革により、従来の営業スタイルでは把握できなかった潜在的な取引先候補を可視化し、データに基づくアプローチの推進を進めました。各支店における利用浸透を促進した結果、導入から1年後に実施した営業担当向けのアンケートにおいて、「新規ターゲット選定に関する課題」を抱えている営業担当が7割から3割までに減少し、課題意識の改善が確認されました。さらに、新規荷主の登録データ分析では、「ユーソナーを起点とした新規登録」が全体の約8割を占め、データ活用が現場に定着したことが示されました。
今後は、自社管理コードとLBCコードの紐付けを進めることで、基幹システムとのデータ連携をさらに強化し、企業データの活用範囲拡大と営業活動の高度化を推進していきます。
振り返ると、物流DXと営業DXを、スピード感をもって進める当社にとって、ユーソナーの網羅性・階層性のある企業データベースの導入は正解でした。人の想いとデータ、両方を大切にするユーソナー社員のカルチャーも、当社とケミストリーがあい、いつでも悩みを相談できる体制を構築いただいたことも高く評価しております。物流総合商社として提案力をあげ、企業と社会の物流・在庫にまつわる課題を解決していくうえで、ユーソナーとのパートナーシップは不可欠だと考えています。
西濃運輸は、「カンガルー便」の愛称で知られるセイノーホールディングスの中核企業。企業間の物流(BtoB)に強みを持つ総合物流会社として、全国に張り巡らされた輸送ネットワークが特徴。単体の従業員数1万2000人、売上高3,137億円。お客様に喜んでいただける最高のサービスを常に提供し、国家社会に貢献することをモットーとしています。
サイトURL:https://www.seino.co.jp/seino
※「LBC」は、日本全国の事業所に11桁の管理コードを採番したユーソナーの法人データです。業種や売上高、利益、従業員数、固定IPアドレスなど豊富な企業の属性情報を紐付けて一元管理しています。取引先データを「LBC」と突合することで、取引先を除いた精微なターゲティングを可能にします。
(日本最大:日本企業の本社及び事業所の拠点数データ保有数の自社調査結果2025/10/20
https://usonar.co.jp/service/usonar/index.php#serviceLbc
本件お問い合わせ先:ユーソナー株式会社 広報担当(桧山・澤田)
メール:pr@usonar.co.jp
サービスやイベントに関する情報の受け取りはいつでも停止することができます。当社規定に関しては、「プライバシーステートメント」をご確認ください。