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【イベントレポート】製造業DXとモノづくりの未来 - Manufacturing DX Summit 2023 -

更新日: 2023年4月17日

当社が参加したイベントのアフターレポートです。
アーカイブ動画の視聴もこちらより可能です。
本レポートでご興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。


MDS2023_Archive_bnr.png

目次

2023年初めての大型イベントは製造業のDXがテーマ

2023年、年明けはじめての大型イベントは、キャディ株式会社様が主催の製造業向け
『製造業DXとモノづくりの未来 - Manufacturing DX Summit 2023 - 』

当社からは、営業部 取締役の戸叶と、マネージャーの高津の2名でセッションに登壇しました。
3日間行われた本イベントは、当社のセッション日だけでも、なんと1,800人以上の人が視聴していたとのこと。(これは緊張しますねw)

製造業DXとモノづくりの未来 - Manufacturing DX Summit 2023 -

セッション直前。スタンバイ中の2人

1.製造業の方たちに伝えたかった「データ統合」で変わる未来

製造業におけるDXというのが全体のテーマでした。
DXといっても広いし、製造業もまた多くのジャンルがありますよね。
セッションでは、各社様それぞれ自社が考えるDXや、「お客様の課題をDX的にはこう解決する」という点をお話しています。

当社は、特に他社にはない、「工場データ」「拠点データ」を網羅した法人や企業のマスターデータベースを軸とした課題解決をご提供しています。 そこからセッションタイトルは、『顧客データでカイゼンする製造業DX ~ 一貫した顧客データ基盤の必要性 ~ 』としています。

"どうやってデータ活用を実現しているのか?"について、実際のお客様事例を上げながらお話しています。
紹介する事例は以下2つ。

① 空調業界最大手メーカー/販売会社様
② 重機業界 国内最大手企業 様

どちらも、グループ会社や部門も数多く抱え、それぞれで使用されているシステムや業務管理の方法も多岐に渡ります。
それぞれがバラバラに独立してしまっているデータを当社のマスターデータを使って統合します。

画像名をここに入力(キーワードを含むとより良い) 実際の事例を話しているところ


MDS2023_Archive_bnr.png

2.製造業DXの当社事例から学ぶこと

データを活用しましょうといっても、企業が使う"データ"には様々な種類があります。
DXに関しても様々な定義が存在します。

顧客データを活用する基盤イメージ 顧客データを活用する基盤イメージ

システム・ツールも世の中にあふれています。そういったツールを導入していても、「結局使えない...」「そもそも属性情報が少ない...」という声を聞くことが多いです。

卸、代理店やパートナー会社、販売先とその先の納品先など、仕入れ~販売まで、多くの企業と関わる製造業では特に顧客データを活用する基盤が必要不可欠です。
しかし、一言でデータ基盤といってもその構築のための障壁は様々...

データ基盤を構築しようとして、衝突する壁たち。 データ基盤を構築しようとして、衝突する壁たち。

①データの壁(システム内の精度)
②システム間の壁(データベースの分断)
③データの壁 + システム間の壁 = 統合の壁

3.当社が考える製造業DXの解決策

当社が考える解決を結論から話してしまうと、外部のデータベースをマスターとして利用し、自社のデータベースの集約・統合、さらにはメンテナンスまで実現しましょう!

データ基盤を構築しようとして、衝突する壁たち。 当社が実現する世界観

これにより、ようやくタイトル回収ができまして、企業データベースをマスターとして利用することで顧客データを整備する。そうして整備したデータで仕入から、営業やマーケティング活動までを効率化できるようになります。

本セッション「顧客データでカイゼンする製造業DX」は、仕入~販売までを効率化することができることをお伝えしました。 そのために、「一貫した顧客データ基盤の必要性」が必要不可欠であるというのが当社の結論です。


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4.足りなかった、課題認識

他の登壇者の方のセッションを見ていて、みな様当然自社のサービスを絡めて話すのですが、製造業が日本の根幹となる産業であることを強調して話していました。
特に製造業のお客様のDXを支援している会社のセッションでは、製造業の中にいて、DXをどう推進しているのか、現場の動かし方などを拝聴させていただき、まだまだ業界に対する理解や課題認識が不十分であったことに思い至りました。

今回のイベントを機に、製造業の方、それこそ事例で上げた会社様と同じ課題を持っている方からのご相談に、よりクリティカルな解決策をご提示できるよう気持ちを新たに日々の業務に打ち込んでいきます。

本記事は、簡単なレポートです。
より詳細な内容を知りたい場合はこちらよりご覧ください。

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この記事を書いた人

uSonar

ユーソナー編集部

MXグループ・編集長

ユーソナー編集部です。
主にBtoB事業を営む企業様に向け、これからの業務のあり方を考える上で有用なデータ活用やデジタル技術に関する情報を発信しています。

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