活用可能なデータ基盤を構築

サンゲツ、営業戦略として各分野における市場全体の顧客管理を目指す

ユーソナーが提供するサイドソナー、名刺ソナーをSalesforceと連携し、活用可能なデータ基盤を構築

株式会社サンゲツ

日本最大の企業データベース「LBC」を活用してDX実現を支援するユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長竹 克仁)は、株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:安田 正介、以下 サンゲツ)にセールスフォース・ドットコム社のSalesforceと連携できる「サイドソナー(sideSonar)」、名刺管理アプリ「名刺ソナー(名刺Sonar)」を提供したことをお知らせします。

導入経緯

サンゲツは壁紙や床材、ファブリックなどのインテリア商材を販売しており、現在、全社データ活用を進めながら、DXを推進しています。その一環として、データを活用した営業基盤の構築を目指していました。しかし、保有しているデータを活用していくためには、以下の点に課題を感じていました。

・ Salesforceや名刺管理アプリなど、導入しているツールごとにデータが分散しており、全体感を把握できない
・ 対応する顧客分野(事業主、設計事務所、ビルダー、内装業者等)が非常に広く、十分な管理が出来ていない
・ インプットデータが属人的なため、登録情報に統一性が無く精度にムラがある

そこでサンゲツは、市場全体の顧客を統合的に管理できるサイドソナーと名刺ソナーを導入し、Salesforceと自動連携してデータ利活用を促進するための基盤を構築しました。

導入結果

① サイドソナーや名刺ソナーには、企業データベースLBCを搭載しているため、市場全体の企業を一元管理できる
② サイドソナーとSalesforceが自動連携することにより、常に整備された最新データを活用できる営業基盤を構築
③ 名刺ソナーを使い、企業に紐づく人脈情報までを一括で管理

これにより、顧客に関連するデータを自動連携することが可能になり、顧客理解をさらに深め、営業活動の効率化を実現する基盤作りを行っています。

【概要図】
サンゲツ様_連携図.png

株式会社サンゲツ 営業本部長室 倉持様からのエンドースメント

まだまだ道半ばですが、CRMの基本軸である「顧客」を管理する基盤を整え、その上で様々なデータと掛け合わせてDXを実現していきたいと考えております。長く蓄積してきたデータは属人的な管理部分も多く、今回の導入を機に、データ利活用に繋げていきます。

ユーソナーは、今後ともお客様のデータ利活用を推進するためのデータクレンジングやシステム基盤の構築を支援してまいります。


サンゲツの概要

会社名 株式会社サンゲツ
所在地 愛知県名古屋市西区幅下一丁目4番1号
代表者 代表取締役 社長執行役員 安田 正介
設立 1953年
資本金 136億1,610万円
事業内容 インテリアの企画・開発・製造・販売・施工、エクステリアの販売・施工、各種施設・オフィス空間等の企画・設計・工事監理・施工
URL https://www.sangetsu.co.jp/


※記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。

法人マスタデータ「LBC」について

ユーソナーが構築した日本全国(約820万拠点)の事業所に、11桁の管理コードを採番した法人マスタデータです。「LBC」は法人番号や業種、売上規模などの企業属性だけでなく、企業コード体系により、親会社・子会社などの企業の資本関係や本社・事業所関係などの企業系列まで把握することが可能です。

LBCについて

顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」について

顧客に関わる様々な情報を統合し、管理することができるクラウド型のデータ統合ツールです。ユーソナーが長年培ってきた様々なフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、自社構築した法人マスタデータ「LBC」が搭載されています。CRM/SFAや名刺管理、MA(マーケティングオートメーション)、DMPなどのソリューションとの連携が可能です。

ユーソナーについて

経営戦略プラットフォーム「プランソナー」について

進出すべき市場に対する営業戦略を、日本最大級の企業データで支援します。市場への浸透率、ポテンシャルの高いターゲットの見える化、顧客理解を常にアップデートすることで、売り上げの拡大に貢献する、経営戦略プラットフォームです。

プランソナーについて

名刺管理アプリ「mソナー(旧 名刺ソナー)」について

ユーソナーが保有する日本最大の法人マスタデータ「LBC」(820万拠点)を活用した名刺管理アプリです。OCR(光学文字認識)のデータ解析技術に「LBC」をマスタ辞書として活用することにより、名刺を撮影するだけで瞬時にデータ補正し、高精度な名刺のデータ化が可能です。また、名刺データに業種や売上高、法人番号などの属性情報も付与することができ、名刺データの即時活用を実現します。

mソナーについて

法人番号について

法人番号とは、国税庁が平成25年5月24日に成立(平成25年5月31日公布)した「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、法人に対して法人番号を指定し、対象の法人へ通知した後、商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地とともに公表されるもので、会社法人等番号(12桁)に1桁(チェックデジット)を追加された13桁の番号です。

データクレンジングについて

データクレンジングとは、データの中から誤りや不足データなどの異質なデータを補正、補完し、データの品質を高めることです。ユーソナーは、長年データ構築を行う上で培ったデータクレンジング技術を用いることで、高精度なデータクレンジングを提供しています。

ユーソナーは、今後ともお客様のデータ利活用を推進するためのデータクレンジングやシステム基盤の構築を支援してまいります。

ユーソナーなら、
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