情報を即時共有し業務効率アップ

エイチ・アイ・エス、「Kintone」と連携できる顧客データ統合ソリューション「ユーソナー」を導入

データ登録時点から情報を即時共有し、業務効率をさらにアップ

株式会社エイチ・アイ・エス

データベースマーケティングを支援する株式会社ランドスケイプ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:福富 七海、以下 ランドスケイプ)は、株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長(CEO):澤田 秀雄、以下 HIS)にサイボウズ株式会社が提供するビジネスアプリ作成プラットフォーム「Kintone」と連携できる顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」を提供しました。併せて、SFA支援ツール「サイドソナー(sideSonar)」、名刺管理アプリ「ユー名刺(u名刺)」を提供し、顧客データを自動で整備・統合し、情報を即時共有する体制を構築しました。

導入経緯

HISは旅行事業において、個人旅行だけでなく、近年、企業様との取引を強化して参りました。企業様との取引数の増加にともない、HISは業務の効率化を図るため、「Kintone」を導入しました。「Kintone」には業務改善のための様々なアプリ(※1)が存在しており、手軽に活用できるというメリットがあります。一方で、各部署で各々のアプリを活用してしまっており、その結果、顧客の状況の把握に時間・手間がかかる面に課題を感じていました。

そこで、「Kintone」と連携して顧客データの自動整備・一元化を実現することのできる顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」を導入しました。併せて、登録時点から顧客データの標準化を行うことができるSFA支援ツール「サイドソナー(sideSonar)」、名刺管理アプリ「ユー名刺(u名刺)」を導入しました。

導入メリット

① 全国の事業所ごとに採番しているLBCコードをキーとしたデータの一元管理を実現。
  顧客データの登録・整備にかかっていた業務時間を年間で80%削減。
② 「Kintone」の情報集約アプリと「サイドソナー」、「ユー名刺」を連携することで、標準化された情報を即時共有する体制を構築。
③ 既存顧客の市場シェアを元に、自社の強み/弱みを可視化したターゲティングを実現。
  整備されたデータを元に効率的にターゲットリストの作成が可能になり、リスト作成の業務時間を年間で72%削減。

【連携概要図】
HIS様IMAGE-1.jpg

※1「Kintone」のアプリとは、様々な機能を備えたアプリケーションを指します。稼動中の総アプリ数は24万件を突破しており、ユーザーは複雑なプログラミングを行わず、マウス操作だけで業務アプリを活用可能です。具体的には、顧客管理、交通費申請、日報、契約書管理などのアプリが存在します。

HISの概要

会社名 株式会社エイチ・アイ・エス
所在地 東京都新宿区西新宿6丁目8-1 新宿オークタワー29階
代表者 代表取締役会長兼社長(CEO) 澤田 秀雄
設立 昭和55年12月19日
資本金 11,000百万円(平成29年10月31日現在)
事業内容 旅行業、ホテル事業、航空事業 ほか
URL https://www.his.co.jp/


※記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。

法人マスタデータ「LBC」について

ユーソナーが構築した日本全国(約820万拠点)の事業所に、11桁の管理コードを採番した法人マスタデータです。「LBC」は法人番号や業種、売上規模などの企業属性だけでなく、企業コード体系により、親会社・子会社などの企業の資本関係や本社・事業所関係などの企業系列まで把握することが可能です。

LBCについて

顧客データ統合ソリューション「ユーソナー(uSonar)」について

顧客に関わる様々な情報を統合し、管理することができるクラウド型のデータ統合ツールです。ユーソナーが長年培ってきた様々なフォーマットのデータをクレンジングするノウハウや、自社構築した法人マスタデータ「LBC」が搭載されています。CRM/SFAや名刺管理、MA(マーケティングオートメーション)、DMPなどのソリューションとの連携が可能です。

ユーソナーについて

経営戦略プラットフォーム「プランソナー」について

進出すべき市場に対する営業戦略を、日本最大級の企業データで支援します。市場への浸透率、ポテンシャルの高いターゲットの見える化、顧客理解を常にアップデートすることで、売り上げの拡大に貢献する、経営戦略プラットフォームです。

プランソナーについて

名刺管理アプリ「mソナー(旧 名刺ソナー)」について

ユーソナーが保有する日本最大の法人マスタデータ「LBC」(820万拠点)を活用した名刺管理アプリです。OCR(光学文字認識)のデータ解析技術に「LBC」をマスタ辞書として活用することにより、名刺を撮影するだけで瞬時にデータ補正し、高精度な名刺のデータ化が可能です。また、名刺データに業種や売上高、法人番号などの属性情報も付与することができ、名刺データの即時活用を実現します。

mソナーについて

法人番号について

法人番号とは、国税庁が平成25年5月24日に成立(平成25年5月31日公布)した「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、法人に対して法人番号を指定し、対象の法人へ通知した後、商号又は名称、本店又は主たる事務所の所在地とともに公表されるもので、会社法人等番号(12桁)に1桁(チェックデジット)を追加された13桁の番号です。

データクレンジングについて

データクレンジングとは、データの中から誤りや不足データなどの異質なデータを補正、補完し、データの品質を高めることです。ユーソナーは、長年データ構築を行う上で培ったデータクレンジング技術を用いることで、高精度なデータクレンジングを提供しています。

ユーソナーは、今後ともお客様のデータ利活用を推進するためのデータクレンジングやシステム基盤の構築を支援してまいります。

ユーソナーなら、
貴社の課題も解決へ導きます!

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