企業ニュース
ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:福富 七海、以下ユーソナー)は、名刺管理サービスをめぐる不正アクセス禁止法違反容疑事件の報道に関しまして、当社が法人向けに提供している企業情報&名刺管理サービス「mソナー」におけるセキュリティ上の特徴について説明いたします。
なお当社においては設立以来34年間、同様の事案は一度も発生しておりません。
報道された事件の概要
不動産販売会社に所属する容疑者側は、名刺管理サービス会社の社員になりすまし、取引先に対して虚偽の連絡をして、IDやパスワードを不正に取得し、この名刺管理サービスにアクセスし約15万件分の名刺情報を盗み見ていた、とされています。ほかに十数社の400万件を不正に閲覧していたとの報道もあります。※12日までの各種の情報から
当社がとっているセキュリティ上の措置
1)スマホ端末認証の採用
スマホ端末には、一台ずつ固有のIDがあります。当社の「mソナー」は、スマホ端末固有IDとログインID・パスワードが一致しないとログインできない仕様となっております。
2)SAML認証、IPアドレス制限などの併用
また当社では、スマホ端末認証以外にも、SAML認証、IPアドレス制限、SMS認証など、2要素以上の認証、別のアクセス制限の仕組みを必ず併用することを、導入時に全てのユーザー企業に対して「必須」とさせていただいております。
いずれにせよ当社の場合は、ID・パスワードを不正に入手したとしても今回のような事件は起こり得ません。
3)当社側の堅固なセキュリティ構築
当社は平素から情報セキュリティの国際認証であるISMS、ISO認証を取得。不正アクセス攻撃などに耐えられるよう、メガバンク並みと監査機関から評される堅牢なしくみを構築し、ユーザー企業様のお預かり情報資産が漏洩することがないよう対策を施しています。
名刺管理サービスはその特性上、個人のミスがその個人のリスクになるだけでなく、同僚の情報が閲覧できる仕様だけに、より一層のセキュリティ管理が必要と考えています。
企業情報&名刺管理サービス「mソナー」について
日本最大級の法人企業データを搭載した、法人向け企業情報&名刺管理サービスです。「名刺ソナー」を大幅に進化させ、特許・商標・登記簿情報はじめ、当社が強みとする企業情報を一段と拡充したほか、チャット機能や内線といったコミュニケーション機能を強化。きめ細かな権限管理も兼ね備え、営業部門だけでなくあらゆる部門で使っていただけます。もちろん名刺情報の撮影取り込みAIを実装するなど、名刺管理機能も充実。従来の名刺管理ツールの概念を超えるサービスです。
「mソナー」詳細はこちら https://usonar.co.jp/content/msonar/
当社の企業理念「固有名詞で社会を支える」はこちら https://usonar.co.jp/company/brand-origin.html
当社セキュリティポリシーはこちら https://usonar.co.jp/privacy/security-policy.html
<本件に関する問い合わせ先> ユーソナー株式会社 広報 03-5388-5300 ir@usonar.co.jp