企業ニュース
ランドスケイプは、名刺管理アプリ「ユー名刺」の新機能「オンライン名刺交換」の提供を開始いたしました。
■機能追加の背景
新型コロナウイルスの流行や働き方改革の一貫として、テレワークを導入する企業の増加に伴い、対面で名刺交換ができないケースが増えています。そこで、オンライン上でも名刺登録を行い、名刺管理を行うことができる「オンライン名刺交換」機能の搭載を決定しました。
■オンライン名刺交換について
「オンライン名刺交換」は、メール受信履歴(署名)から名刺の自動登録を可能にする機能です。例えば、WEB会議などで商談予定のお客様から受信したメール(署名あり)を指定アドレスに転送するだけで、名刺交換情報として署名欄を自動で登録できます。
本サービスは、「かんたん登録※」(特許第5538512号)の技術を活用しています。
【ポイント】
1.2020年5月に他社に先んじてリリースを開始し、提供実績が豊富
2.メールを転送するだけで利用することができ、事前準備等が不要
3.お客様側の環境に依存することなく、利用可能
4.取得済みの「かんたん登録」特許とは別に、メール署名欄抽出に関する本サービスの特許も出願中
※ かんたん登録とは、メールの署名欄をコピー&ペーストするだけで、必要な情報を自動で分割・反映することができる機能です。
※オンライン名刺交換で解決できる課題
昨今、オンライン上での会議や会合等が実施される機会が増大しており、オンライン上で初めて会う方でも、名刺の交換がなされないまま会議等が進行することが多くあります。
そのため会議をスムーズに進行しずらいケースが存在します。またオンライン上での会議等に限られることなく、例えば、後日に予定されている会議等において初めて会う方の名刺に相当する情報を、名刺交換をする前に事前に取得できれば、事業活動において便宜なことが多くあります。
オンライン名刺交換は、上記のような課題を鑑みて開発した国内初の機能です。
※オンライン名刺交換の機能詳細
オンライン名刺交換は、メール受信履歴から、メールの送信者に関する複数の署名要素を特定する機能を持ちます。例えば、メール受信履歴から検出した署名区切り記号列などに基づいて、名刺に相当する情報である署名要素を抽出し、署名要素の数が予め設定された閾値を超えたか否かを判定するロジック等も搭載して署名欄を特定しています。
これによって、実際に名刺交換が行われることなく実施されるオンライン上の会議等に先立って、名刺に相当する情報を取得できます。またオンライン上の会議等に限られることなく後日に予定される会議等に先立って、名刺交換を行わないでも名刺に相当する情報の取得を実現します。
<名刺管理アプリ「ユー名刺(u名刺)」について>
ランドスケイプが保有する日本最大の法人マスタデータ「LBC」(820万拠点)を活用した名刺管理アプリです。OCR(光学文字認識)のデータ解析技術に「LBC」をマスター辞書として活用することにより、名刺を撮影するだけで瞬時にデータ補正し、高精度な名刺のデータ化が可能です。 また、名刺データに業種や売上高、法人番号などの属性情報も付与することができ、名刺データの即時活用を実現します。
※「ユー名刺」は、2021年7月より「名刺ソナー(名刺Sonar)」にリニューアルしました。
https://meishisonar.jp/
ランドスケイプは、今後とも日本最大の法人データベースを活用したデータクレンジングやシステム基盤の構築などにより、企業のDX推進を支援してまいります。