BLOG BLOG 問い合わせ増加の実践術。ネタ探しからプレスリリース作成までを公開!

2016年03月31日

本記事は、2016年1月29に実施したセミナー、 「問い合わせ増加。プレスリリース/メールマーケティング。「実践術」を公開!」第三部の内容を元に構成しています。
※第一部はこちら、 第三部はこちらをご覧ください。

企業には様々なステークホルダー(利害関係者)がいますが、その中で特に力を持っているのがメディア、報道関係者です。 調査結果によると報道関係者の情報源の第一位は「プレスリリース」との事です。その為、如何に報道関係者に興味を持ってもらえるプレスリリースを作れるか、が大切になります。


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取り上げられるプレスリリースとは?

企業がプレスリリースを発信する際、つい「○○新発売!」「××というサービスを開始する」といった自社の新商品、新サービスをアピールしてします。 しかし、報道関係者は企業の商品やサービスについて興味があるわけではありません。以下実例をあげながら2つの視点から解説をします。

プレスリリース

1)話題性がある

ある水族館がバレンタインの時期に合わせて「アザラシのバレンタインキスで水族館が人気」というプレスリリースを流しました。 元々あまり季節に関係のない話題を時事と組み合わせる事で報道関係者の目に止まりやすくなります。
いずれの場合もプレスリリースの為に何か特別な事をしているわけではありません。 既に社内にある事柄に、話題性、タイミングという要素を組み合わせ、情報を加工してあげる事で、記者の目に止まりやすくしています。

2)社会性がある

BtoB企業の事例です。
レンタルサーバー事業の企業が、インフルエンザの時期の対策として、出社しなくても業務を回す仕組みの取り組みを実験的に行いました。 このニュースは情報番組で特集として9分間のVTRとして紹介されました。
これは単純に面白い取り組みとして紹介されたわけではなく、東日本大震災以降、企業のキーワードであるBCP(事業継続計画)に合致した内容であった為、大きく取り上げられました。
取り上げられたレンタルサーバー事業は新規の問い合わせも増え、また既存のお客様からも「ここまで考えているとは」と信頼度が増した、という非常に効果が出た事例です。

報道関係者は一日に10通~50通程度のプレスリリースを受け取ります。その中に如何に目に止まる記事を作るかが、プレスリリース作りの秘訣です。 目に止まる記事の為には自社の目線ではなく、第3者の目線でプレスリリースを作成する事が大切です。

株式会社リアライズでは情報管理の為のプレスリリースプラットフォームツールの提供、プレスリリース作成の為の勉強会、コンサルティングを行っています。 詳しくは以下よりお問い合わせください。


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「問い合わせ増加。プレスリリース/メールマーケティング。「実践術」を公開!」第一部レポート
「問い合わせ増加。プレスリリース/メールマーケティング。「実践術」を公開!」第三部レポート