BLOG BLOG 成長する通販企業。アクティブシニアマーケットの取り組みとは?

2016年03月09日

本記事は、2016年1月29に実施したセミナー、 「問い合わせ増加。プレスリリース/メールマーケティング。「実践術」を公開!」第一部の内容を元に構成しています。

四方事務所 白川 博司氏は「成長する通販企業の取り組みとは?」と題して以下の3つの取り組みを紹介しています。

1.アクティブシニアマーケットで成長する。
2.中国マーケットで成長する。
3.ASEANマーケットで成長する。



アクティブシニア 1.アクティブシニアマーケットで成長する。

アクティブシニア世代とは、65歳以上でありながら、今も現役で活躍を続けている年代です。さらに年金を受領している世代でもあります。 したがって、経済的に自由度が大きい消費者層でもあります。

この年代が消費する市場を「アクティブシニアマーケット」と呼んでいます。 マーケットの国内市場規模は100兆円ともいわれ、年間で1兆円以上の成長が期待されている有望市場のひとつです。

通販企業で成長している企業は、このアクティブシニアマーケットを「確実」に取り込んでいます。

ランドスケイプ社の「団塊の世代データベース」を活用して新規開拓を進めるのも一つの戦略として有効です。
*ランドスケイプの団塊世代データベースの説明はこちらから。



2.中国マーケットで成長する。
3.ASEANマーケットで成長する。

国内ではアクティブシニアマーケットで成功することが成長の重要な要素であると説明しました。しかしながら、国内市場は人口減少がつづくマーケットです。 したがって、人口増加ならびにGNPの成長が著しい海外マーケットへの進出も欠かすことはできません。 特に、日本から比較的近く、また人口増加が著しい中国ならびにASEANマーケットへの進出について検討することを推奨します。

【中国マーケット】

進出において重要なことは、人脈があるか?否かでビジネスを展開するスピードも規模も大きく変化するという認識を持つことです。 たとえば、四方事務所では、中国に食品を流通させたい場合に有効な商流/パイプを保持しています。 ゼロから商流(卸先の開拓)をつくるのではなくて、既存の商流、しかも中国の主要都市にすでに流通経路をもっている事業会社に接触することが可能なわけです。 その結果、事業リスクも大きく軽減することが可能です。

アクティブシニア

【ASEANマーケット】

中国と比較して人口規模は少ないとはいえ、その規模は約7億人です。ASEANマーケットを攻略することを検討するときに考えるポイントは、主要国をどこの国にするのか?です。 当社四方事務所ではバンコクに拠点をおき、ベトナム/カンボジアをビジネスの中心にすえることをお薦めしています。 ベトナムはご存知のとおり、非常に親日的な国家です。 また、ベトナムは交通の便もよく、シンガポール、インドネシアをはじめとするそのほかの国に移動するストレスが少ないのも魅力のひとつと考えています。

四方事務所では、BtoB通販企業、そしてBtoC通販企業の立ちあげを専門的に支援しています。 四方事務所 白川 博司氏のプロフィール及び活動内容はこちらからご覧ください。



団塊世代データベース/ランドスケイプ