2016年02月04日
人材派遣業界。
人材派遣市場規模は、5兆4,172億円となっています。
労働者派遣事業の許可を得ている事業所は全国で18,200事業所も存在しています。
(平成26年12月現在 参考:日本人材派遣協会)
すなわち、人材派遣業界は競争が激しい業界でもあるわけです。この競争が著しい人材派遣業界で、着実に業績を伸ばしている人材派遣会社も多く存在しています。
では、確実に事業規模を成長させている事業会社の営業活動は、どのような「コツ」「工夫」がなされているのでしょうか?
【人材派遣業界の営業のコツ。伸びている会社の新規開拓営業の「コツ」】
人材派遣業界は、競争が激しい業界です。 したがって、営業1名あたりが展開する商談量を増やす必要もありますし、また、受注するまでのスピードも早める必要があります。 伸びている会社は、営業活動において2つの「コツ」「工夫」を行っています。
1.顧客情報の一元化。情報基盤をつくる
2.企業グループの把握
競争が著しい人材派遣業界で、マーケティングならびに営業活動を行ううえで顧客情報を一元化する事は非常に重要です。
なぜならば、顧客情報を一元化した「情報基盤」を整える事で、一部の優秀な営業社員に頼らないで、組織的な営業活動が展開できるからです。
例えば、通常の人材派遣サービスと顧問型の人材派遣サービスを展開している場合を想定して説明します。
顧客1社あたりの最高の契約/売上高とはどのような状況でしょうか?それは、顧客1社が通常の人材派遣サービスも、そして顧問型の人材派遣サービスも、ともに御社に発注している状態です。
人材派遣業界における営業のコツとは、顧客情報を一元化して、1社あたりの売り漏れをなくすことです。売り漏れた会社がどこなのか?売り漏れた人材紹介サービスは何なのか?を判断しやすくすることがポイントです。
当社ランドスケイプは、多くの人材派遣会社の営業を強くすることを目的に、顧客情報の一元化の支援を行っています。具体的には、顧客情報のデータクレンジング・名寄せです。
さて、つぎは、顧客情報を一元化して「情報基盤」を整備した人材派遣会社の実際の営業について説明します。この人材派遣会社は、顧客情報を一元化した結果、営業活動を組織的に展開できるようになりました。そして、顧客数を「1.2」倍まで増やし、事業を飛躍的に伸ばしています。
人材派遣業界の営業のコツ。そのやり方は、こちらからご覧ください(ブログ(2)へ)。