BLOG BLOG 注目!「人材派遣」業界の営業の「コツ」。伸びている会社の新規開拓営業の「コツ」(2)

2016年02月04日

競争が激しい人材派遣業界で伸びている人材派遣会社は、営業活動において2つのコツ/工夫を行っています。

1.顧客情報の一元化。情報基盤をつくる
2.企業グループの把握


ここでは、2.企業グループの把握について説明します( 「1.顧客情報の一元化。情報基盤をつくる。」についてはこちらの記事を参照ください)。


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2.企業グループの把握

企業グループの把握とは以下の図のように、グループ企業の関係性を網羅する事です。

人材派遣業界新規開拓営業のコツ(2)企業グループの把握

上記のように、顧客のグループ企業(系列状況)を見える化することのメリットは何でしょうか? それは、人材派遣サービスの新規営業がやりやすくなることです。 もっと具体的にいえば、既存顧客に対して「紹介営業」の展開がやりやすくなるということです。

人材派遣業の会社が、グループ企業を把握することによって、既存顧客に対してどのような紹介営業ができるようになるのでしょうか?
1)出資先のグループ会社
2)支店/営業所
上記に記載している1)出資先のグループ会社 2)支店/営業所 の人事部門の紹介をお願いしやすくなります。 御社の既存顧客の中に、グループ企業が多い大手企業はありませんか?もし、御社の既存顧客のなかに大手企業がいらっしゃるならば、当社/ランドスケイプの日本最大の企業情報「LBC」を活用することにより、効率的な営業活動が可能になります。

御社の顧客がどのグループ企業(資本系列情報)に所属しているのか? この関係性を一つ一つ調べていく事は非常に手間がかかります。 また、企業間における買収、合併という経営戦略の結果、資本関係が変更されるケースも少なくありません。ランドスケイプの企業情報「LBC」では、このような変更情報を日々蓄積し、反映しています。

人材派遣業界のなかで業績を伸ばしている人材派遣会社は、ランドスケイプの企業情報「LBC」を利用しながら営業活動を展開しています。 さらに、当社が提供している顧客データ統合ツール「uSonar」(「LBC」を搭載)を活用して、マーケティング部門ならびに営業部門が既存顧客のグループ企業(資本系列情報)を正確に把握できる状態にしています。

ランドスケイプのお客様である人材派遣会社では、顧客データ統合ツール「uSonar」を導入後、紹介営業活動が大変やりやすくなりました。その結果、関係性がある既存顧客からの紹介で、顧客数を「1.2」倍に増加させています。 競争が激しい人材派遣業界では、紹介したような効率的な営業活動を行い、営業1名あたりが展開する商談量を増し、受注までのスピードを早めることも営業戦略として有効な方法です。

人材派遣業界新規開拓営業のコツ(2)顧客数1.2倍の営業戦略


データ統合ツール 顧客データ統合ツール「uSonar」
企業情報データベース 企業情報データベース LBC