2016年04月06日
本記事は2月23日に実施した「業務改善プラットフォームkintone徹底活用。チームワークを生み出す!」から内容を抜粋しています。
概 要
第一部 サイボウズ社
業務改善プラットフォーム「kintone」を40分で徹底解説!
第二部 ランドスケイプ
「kintone」と日本最大の企業情報DB「LBC」を連携させた活用法とは?
第三部 パソナテック社
kintoneを活用したファストな業務システム構築
詳 細
第一部 サイボウズ社
業務改善プラットフォーム「kintone」を40分で徹底解説!
サイボウズ社のkintoneを導入する会社は3,000社を上回っています。なぜ企業は「kintone」を導入するのでしょうか?それは、自社の組織 規模/カルチャーにあった業務システムを作りたいからです。
プログラミング不要、ドラッグ&ドロップ操作での作成がベースになるため、圧倒的に「早く」、そして現場の「利用者を巻き込み」ながら作ることができます。
確実な利用定着、高い活用効果の秘訣は、自分たちによる業務システム開発です。
問い合わせ:サイボウズ株式会社
http://cybozu.co.jp/
第二部 ランドスケイプ
「kintone」と日本最大の企業情報DB「LBC」を連携させた活用法とは?
1.顧客データ登録。複数の入り口。どのように統制とるの?
顧客データはどのようなときに登録されるのでしょうか?
[1]Webから登録された問い合わせ情報。
[2]セミナー/展示会の来場者情報。
[3]自社の営業部門/代理店が登録した名刺情報。
[4]総務部門が登録する契約情報。
[5]経理部門が登録する請求情報。
単純に考えてもこれだけ多くの顧客データ登録のシーンを 列挙することができます。営業企画/マーケティング部門の顧客データ活用を考えた場合の、運用ポイントは以下の通りです。
POINT:顧客データの出口を一箇所に蓄積すること。
2.顧客データの蓄積。留意するポイントは?
複数の経路から取得された顧客データを一箇所に蓄積する。どのようなポイントに留意したよいのでしょうか?
[1]~[5]の顧客データは社内の利用部門ならびに用途が違うデータのため、保有情報が異なります。
その為、データレイアウトも共通ではなくなってしまいます。 顧客データを一箇所に蓄積する場合に留意したほうがよいポイントは以下です。
POINT:複数のデータレイアウトを「自動」で「補正」し蓄積すること。
3.uSonarで実現する「CDI」とは?
(1)「CDI」とは?
Custmer Data Integrationの略称です。意味は、顧客データを統合して活用するという意味です。ランドスケイプの顧客データ統合ツール「uSonar」を利用することで、複数の経路から取得したデータ群を一箇所に蓄積するプロセスを効率的に構築し、かつ運用することが可能です。
(2)uSonarは自動的にレイアウトを補正します。
顧客データ統合ツール「uSonar」は、2.で説明したデータレイアウトの補正を自動的に行います。
(3)uSonarは自動的に名寄せを実行します。
データを蓄積する場合に、レイアウトの調整とともに留意するポイントが存在します。それが、データの「重複」です。たとえば、[4]総務部門が管理する契約情報と[5]経理部門が管理する請求情報では内容が似ています。したがって、[4]に[5]にも登録されている顧客データが存在する可能性が高いです。データを一箇所に統合するときには、この「重複」に対する対応も重要です。
(4)uSonarは高い精度で重複診断を実行します。
会社名が「略称」と「正式名称」の2種類でデータベース上に混在しているケースがあります。ランドスケイプのuSonarを利用することで、略称と正式名称を同一会社と認識することが可能です。その結果、高い精度をもって顧客データベースを一箇所に蓄積し、活用することが可能です。
ランドスケイプの顧客データ頭語ツール「uSonar」は、複数の経路から取得したデータ群を一箇所に蓄積するプロセスを効率的に構築し、かつ運用することが可能です。
お問い合わせ:ランドスケイプ 営業本部
03-5388-7000 info@usonar.co.jp
第三部 パソナテック社
kintoneを活用したファストな業務システム構築
1.パソナテックとは?
パソナテックは、パソナグループのシステム開発会社です。エンジニアが約400名在籍しています。また、北京そしてベトナムに開発専門の子会社を有しており、お客様のシステム(1)企画計画(2)構築導入(3)運用保守(4)評価運用までの一連の開発に携わっています。
2.むすぶkintoneとは?
当社はサイボウズ社とパートナー契約を結んでいます。さらに、サイボウズ社のkintoneの導入を検討しているお客様の企画計画から構築導入にも携わっています。直近、kintoneを導入するお客様の目的は、業務系システムやCRMシステムとの連携など多様化してきています。当社はお客様の多様化するニーズを解決することを目的に「むすぶkintone」というサービスを用意しています。
その中で、BtoBのCRM連携では、ランドスケイプ社の顧客データ統合ツール「uSonar」とkintoneの連携が実現できます。
3.kintoneとuSonarの連携で実現できること。
今回、セミナーでは営業プロセスにそってkintoneとuSonarの連携について説明しました。
<営業プロセス>
(1)商談先企業の登録
(2)営業活動の記録登録/日報
(3)見積書作成
ここでは、(1)商談先企業の登録についてだけ紹介します。
営業支援ツール/SFA、営業日報や案件管理の運用でのお悩みの一つが企業名の登録です。
A;NEC
B;日本電気
営業担当者は忙しく、また登録が面倒と感じます。 その結果、略称のA;で登録するケースが多いのが実態です。その場合、正式名称B;で登録されている過去の記録情報と関連性/一元化を保つことができません。kintoneとuSonarが連携することでこの課題を解決することが可能です。
【連携で実現できること。】
(1)kintoneからLBCへ検索、データ取得が可能です。
(2)kintoneに登録された企業情報は自動的に更新されます。
このように営業担当者が企業名を検索し、登録ボタンを押すだけで商談先企業の登録が完了します。さらに、ランドスケイプが保有する企業情報/LBCを参照しますので、企業属性も自動的に取得できます。
パソナテックは、これからもお客様の業務効率化のシステム構築を支援してまいります。また、BtoBのCRM分野においては、現場に浸透しやすいシステム構築としてkintoneとuSonarの連携を推奨します。
問い合わせ:株式会社パソナテック
https://www.pasonatech.co.jp/