BLOG BLOG BtoBマーケティング『第13回ランチョン・フェア BtoBマーケティングテクノロジー最前線』実施報告

2017年10月31日

デジタルマーケティングを先導する各社が出展・講演し、 最新情報を発信するランチョン・フェア、 2017年10月24日(火)に第13回目を実施いたしました。 下記に各社プレゼンテーションの概要をまとめています。



協   賛

日本オラクル株式会社 / SAPジャパン株式会社 / 日本マイクロソフト株式会社 / 株式会社セールスフォース・ドットコム 
株式会社マルケト / 株式会社イノベーション  / 株式会社シャノン  / Tableau Japan株式会社  (講演順)

主   催

株式会社ランドスケイプ


日本オラクル株式会社
インサイドセールス、営業強化のためのMarketing Automation
マーケティングクラウド統括本部 アライアンス & チャネル部長 菅原 健三 氏


日本オラクル株式会社/
インサイドセールス、営業強化のためのMarketing Automation/
マーケティングクラウド統括本部 アライアンス & チャネル部長 菅原 健三 氏

日本オラクル社はマーケティングオートメーション「Eloqua」を展開しています。 日本でマーケティングオートメーションはWEBランディングページの作成、登録フォームの作成などが一般的な用途ですが、 日本オラクル社では営業が適切にフォローできる仕組みになるよう、Eloquaを展開しています。 マーケティング部の活動は、自社のターゲット企業をただただリスト化し営業に引き渡すことではありません。 Eloquaを用いることで、営業に引き渡すリストにフォローに使える情報を付け加えます。例えば、商談情報やイベントの参加率などの過去情報です。 営業がリストを確認し、リスト内の顧客が「どのような人か分かるようにする」ことが、適切なフォローアップに欠かせません。 また、営業のフォロー漏れを防止するために、営業部にアラートを出す機能も持っています。

SAPジャパン株式会社
SAP Hybrisだけができる「個々のスキルに 頼った属人的な営業活動からの脱却」とは
SAP Hybris ソリューション事業本部 事業本部長 高山 勇喜 氏


SAPジャパン株式会社/
SAP Hybrisだけができる「個々のスキルに
頼った属人的な営業活動からの脱却」とは/
SAP Hybris ソリューション事業本部 事業本部長 高山 勇喜 氏

SAPからは「SAP Hybris」を紹介いただきました。「SAP Hybris」とは5つの製品群の総称です。①マーケティング②コマース③セールス④サービス⑤リビングの5つのクラウドを総称したものです。脱卸、脱代理店を実現するものです。 代理店やECサイト経由の場合、基本的にエンドユーザーの情報は把握できません。メーカーなどはエンドユーザーと直接繋がり、その情報を持って製品の開発を行いたいという機運が高まっています。それ故に脱代理店が求められています。「SAP Hybris」では、5つのクラウドがエンドユーザーの入口から出口までの動きを記録します。そこで記録した情報を、マーケティング施策に活用する事ができます。

日本マイクロソフト株式会社
CRM+ERP=Microsoft Dynamics 365
- Office 365&Azure連携により、新たな価値を提供 -
パートナーマーケティング統括本部  ソリュ-ションマーケティング本部  中田 裕子 氏


日本マイクロソフト株式会社/
CRM+ERP=Microsoft Dynamics 365
- Office 365&Azure連携により、新たな価値を提供 -/
パートナーマーケティング統括本部
ソリュ-ションマーケティング本部
中田 裕子 氏

日本法人設立30周年を迎えた、日本マイクロソフトからは「Micosoft Dynamics 365」を紹介いただきました。CRM(顧客管理)系とERP(資産管理)系のソフトウェアをクラウド上で連携させた「Micosoft Dynamics 365」はCRM、ERP、SFA等多くの業務に活用する事ができ、業務の生産性向上に一役買うツールです。Office365やOutlookといった他のマイクロソフト製品と連携することができ同じプラットフォームの上で操作が可能です。

株式会社セールスフォース・ドットコム
AIでさらに強化されたSalesforceの マーケティングオートメーション
マ―ケティング本部  プロダクトマーケティング  ディレクター  田崎 純一郎 氏


株式会社セールスフォース・ドットコム/
AIでさらに強化されたSalesforceのマーケティングオートメーション/
マ―ケティング本部
プロダクトマーケティング
ディレクター
田崎 純一郎 氏

セールスフォース・ドットコム社はSFAのNo.1ベンダーです。発表では人工知能(AI)の、「Salesforce Einstein」について説明しました。 マーケティングオートメーション内にデータが溜まっていくとAIが学習していき、顧客のデータを見るだけで100点満点のリードスコアリングを行います。発表では導入している2社の事例を挙げ、「商談を作るべき企業のスコアに傾向ができた。」、「案件確度に関連のある情報が分かるようになった。」とAIによる成果を発表しました。

株式会社ランドスケイプ
効率的な営業/マーケティングを実現させるCDIとは?
取締役COO 池田 隆史


株式会社ランドスケイプ/
効率的な営業/マーケティングを実現させるCDIとは?/
取締役COO 池田 隆史

ランドスケイプからは「CDI」について紹介しました。 ガートナーの調べにて「CRM導入の7割が失敗、その原因は顧客データの質と一元化にある。」とレポートされています。 CRM導入の鍵になるのがCDI、「Customer Data Integration」です。意味は顧客データベース一元化です。 CDIを実現させる仕組みとして、ランドスケイプではLBCという820万件の法人データベースを保有しています。 事業所単位にユニークなコードを持つLBCをマスタとし、データベースを一元的に管理することが可能です。 今回協賛している企業の各種SFA/CRMを「sideSonar」というツールを用いて機能拡張が行えます。 データを連携させることで、情報登録と検索の最適化、CRM内の顧客データ重複検知が行えるようになります。

株式会社マルケト
マルケトエンゲージメントプラットフォームのご紹介
ビジネス開発本部  パートナー・アカウントマネージャー  中尾 貴之 氏


株式会社マルケト/
マルケトエンゲージメントプラットフォームのご紹介/
ビジネス開発本部
パートナー・アカウントマネージャー
中尾 貴之 氏

マルケト社は「エンゲージメントマーケティング」を支援するツールを展開しています。 「エンゲージメントマーケティング」とは一人ひとりのお客様と、長期的にコミュニケーションを継続し、 新規の創出、既存からの広がりを行っていくマーケティングの考え方です。 マーケティングオートメーション「マルケト」は、 既に自社で持っている属性やデモグラフィックデータに、顧客の行動情報を合わせたマーケティング施策を行える仕組みです。 顧客の購買のプロセスが見えないことは多くの会社の営業・マーケティング部門にとって課題の一つでした。 マルケトでは顧客のオンライン・オフラインの行動情報を集めることで、各属性に合わせた適切で長期的なコミュニケーションが可能になります。

株式会社イノベーション
初めてのマーケティングオートメーション 着手と運用のポイント
セールスクラウド事業部 執行役員  セールスクラウド事業部長 兼 セールスクラウドユニット長  宮村 佳祐 氏


株式会社イノベーション/
 初めてのマーケティングオートメーション/
セールスクラウド事業部 執行役員
セールスクラウド事業部長 兼 セールスクラウドユニット長
宮村 佳祐 氏

イノベーションからは「リストファインダー」というツールの紹介です。 BtoBの中堅・中小企業向けのマーケティングオートメーションであり、特徴3つを紹介しました。 ①ユーザーインターフェースが簡単でシンプルなこと、 ②コンテンツ作成の手伝いなどサポートが手厚いこと、 ③お手頃価格でスタートアップに適していること。 マーケティングオートメーションを活用するには、多額のコストと時間を費やす場合もあります。 しかし、リストファインダーはお客様と一緒に歩みながら、成功体験を蓄積していくことができるマーケティングオートメーションです。 この度は新機能として、Webサイトに掲載している PDFファイルの閲覧記録が把握できる機能についても紹介しました。

株式会社シャノン
マーケティングオートメーション × インサイドセールス 新しいカタチ
マーケティング企画室 取締役 事業担当 東野 誠 氏


株式会社シャノン/
マーケティングオートメーション×
インサイドセールス 新しいカタチ/
マーケティング企画室 取締役 事業担当 東野 誠 氏

シャノン社は統合マーケティング支援Saas国内シェアNo1の「SHANON MARKETING PLATFORM」を展開する会社です。 近年、顧客と双方向のコミュニケーションを実現するためにインサイドセールスを取り組む企業が増加しています。 インサイドセールスはマーケティング部の一対多でも、営業部の一対一でもないコミュニケーションを行い、 マーケティングフェーズからセールスフェーズに転換する役割を担っています。 この転換にあたり、重要となるのはデータの統合です。 マーケティング手法は紙媒体の送付、デジタルマーケティング、インサイドセールスのコール、セミナー等、年々複雑化しています。 SHANON MARKETING PLATFORMではこれらを一つに統合します。 オン/オフラインの顧客行動を集め、顧客の購買プロセスの点を線にすることで顧客にあったコミュニケーションを可能にします。

Tableau Japan株式会社
5年連続でリーダー評価、Tableauで実現する
データドリブンマーケティングと営業組織変革
コマーシャル営業部 部長  絹村 悠 氏


Tableau Japan株式会社
5年連続でリーダー評価、Tableauで実現する
データドリブンマーケティングと営業組織変革/
コマーシャル営業部 部長
絹村 悠 氏

Tableauはガートナー社のレポートにおいて、唯一5年連続のリーダー企業の地位を獲得している、BIツールの企業です。 BtoB、BtoCなど幅広いデータ分析の場で活用され、 アメリカの転職市場ではTableauの操作が技能としても広く認められています。 BIツールというと、単なる分析のためのソフトウェアを想像しがちですが、このTableau社ではただデータ分析をするのではなく、より視覚的に表現することで、気付きを与える製品を作っています。「プログラムが書けない」、「SQLが書けない」といったことを障害とせず、マーケティング、セールス、どんな人でもデータと対話できるようにするツールを手掛ける会社です。

日本オラクル株式会社
SAPジャパン株式会社
日本マイクロソフト株式会社
株式会社セールスフォース・ドットコム
株式会社マルケト
株式会社イノベーション
イノベーション提供の「List Finder」と 「LBC」連携開始
株式会社シャノン
Tableau Japan株式会社
日経BP社の「日本のベストベンチャー15社」に選ばれました
データ統合ツール「uSonar」の新プログラム「LBC-LINK」の公開を開始
日本最大の企業データを搭載したデータ統合ツール「uSonar」のAPI公開を開始
企業情報データベース「LBC」